ラグビー観戦記 RWC2023 日本 VS アルゼンチン

ラグビー

 私ふわりの、ラグビーワールドカップ2023の楽しみが半分消えました。

 そして、試合から一週間が経ち、ようやく記事を書ける気がしてきました。

負けを惜しませていただきます。

 ついに負けちゃいましたね。

 惜敗です。

 残念です。

 いまさらながら、やはりイングランド戦を落としたのが痛かったですね。イングランドがまだ本調子でないことは、サモア戦を見れば分かりますよね。もちろん、サモアが強くなっていることは間違いはないのですし、イングランドもこれから調子が上がっていくかもしれませんが。やはり、本調子ではなかったイングランドに勝って、3連勝で臨みたい試合でした。

 なんというんでしょうか。日本代表に風が吹かなかった感がありましたね。それは前大会が日本開催だったからとか、そんなことではなく、勝負の綾とでもいいますか、なにか微妙に上手くはまらなかった感がありました。

 場合によっては、3位決定戦までは行けたような気がしてなりません。

まだまだ進化中

 ともあれ、我らが日本代表は本当に、頑張る姿を見せてくれましたよね。

 そして、選手も、コート陣も、そしてファンも、皆がベスト8にいけないことを悔しがるのって、3大会前には考えられない状況です。

 それだけ、日本代表は強くなり、結果を残し、期待されてきた、その証ですよね。

 この試合を観ても、間違いなく、フォワードは前大会よりも強くなっていますよね。スクラムがその象徴です。

 バックスだって、最後の最後で、前大会並みの繋がりを見せてくれました。前半37分、相手陣10メートルライン手前で作ったラックから斎藤選手が球出し、そのボールは松田選手、中村選手、ライリー選手、フィフィタ選手と渡り、ラインブレイクしたフィフィタ選手が最後に斎藤選手にパス、斎藤選手がトライ、というまさに流れるような攻撃でした。

 惜しむらくは、これをもっと早い段階で出していればなと。

 けれど、イングランドだって、アルゼンチンだって、けして勝てない相手ではないということ、いやむしろ、勝てる相手だということを試合の内容が示してくれていると思います。

 日本代表は間違いなく、より強くなっている。姫野キャプテンの言葉どおり、これからも強くなるでしょう。ジョセフHCが「選手たちを誇りに思う」とおっしゃっておりましたが、日本代表ファンも皆そう思っているでしょう。

 そんな日本代表を作ってきたメンバーである、流選手や松島選手が代表引退、レメキ選手もたぶん引退とのことで、それは本当に残念ではあります。

 前大会でいえば、トンプソンルーク選手が前大会で代表を引退されましたね。そして今年ラグビー選手としても引退されたわけですが、同じポジションでファカタヴァ選手やコーネルセン選手が進化中であります。今大会で引退する選手たちと同じポジションでも、齋藤選手、フィフィタ選手、ナイカブラ選手、マシレワ選手がまだまだ進化中です。

 そして日本代表自体が進化中。まだまだこれからです。

 そう考えると、四年後のオーストラリア大会が今からますます楽しみになってきました。

残すところは

 さて、我らが日本代表のいないプレーオフではありますが、まだまだ見どころはありますね。ふわりが日本代表の次に好きなオールブラックスも残ってますし、ワールドカップもまだまだこれからです。

ウェールズ代表レッド・ドラゴンズ

 私ふわりとしましては、予選を勝ち進んだ8チームでは、オールブラックス、フィジー、そしてウェールズに注目、応援しているわけですが、ウェールズは今日の試合でアルゼンチンに負け、ダンビガー選手の代表引退試合となってしまいました。私が勝手に『スーパーフランカー』と名付けているジャック・モーガン選手の活躍をもっと観たかったのですが、残念です。

 あ、それでいえば、日本代表のファカタヴァ選手は『スーパーロック』です。今、そう呼ぶことに決めました。

フィジー代表フライング・フィジアンズ

 あとはフィジーですが、私ふわりが勝手に『Mr.フランカー』と命名しているレバニ・ボティア選手の活躍が見たい。しつれいながら、顔や身体つきはキングコングみたいなんですけど、ラグビー選手として、まじでかっこいい。「この人、相手に捕まるまでパスする気ねえな」ってところが、まさにザ・フォワードって感じなんですが、走ってる姿が躍動感があってカッコイイですよね。ボティア選手は前回、前々回のワールドカップでご記憶の方も多いかもしれませんが、もともとはバックス(センター)だったんですよね。それが去年の途中、フランカーに転向したんです。30歳を超えて、しかもラグビーでポジションを変えるって、なんだか凄い人だなと思うわけです。

ニュージーランド代表オールブラックス

 話を戻しますと、オールブラックスも今日試合がありましたが、やはり強い。イタリア戦でその強さを見せつけましたが、このアイルランド戦でもやはり、強かった。世界ランキングが4位だろうが、この先の準決勝、決勝で負けようが、オールブラックスは世界最強だと思います。まず実現不可能ですが、プロ野球のペナントレースのような長丁場の大会があれば、他を寄せ付けないと思いますね。

 オールブラックスがアルゼンチンを破ったら、決勝でフランスと当たるかもしれません。そうなったら、開幕戦と決勝戦が同一カードということになり、ワールドカップ史上初ですね。今大会は、オールブラックスが史上初の予選黒星、オーストラリアが史上初の予選敗退、アルゼンチンとチリによる史上初の南米決戦など、史上初づくしですから、まだまだ何が起こるか分かりませんね。

最後に

 さ、今日はこの後、『フィジーvsイングランド』、『フランスvs南アフリカ』がありますね。楽しみです。

 では、このへんで。また会いましょう。ありがとうございました。

ふわりふらり

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